私の職場には、60歳以上のおじさま達、おばさま達が結構な人数転職して勤務されています。
で、この人たち、だいぶやっかい!!
もちろん全ての人がという訳ではありませんよ。
すごく仕事のできる、素晴らしい人も中にはいます。
でも、結構な確率で厄介。
謙虚さを忘れ、今まで長年勤務していた先での実績や立場がある為か、すごくプライドが高い。
そして、最後には60歳だから、すぐに覚えきれない!と堂々と宣言する開き直り。
おそろしいですね。
私が今教育係をしている人は、前職で某大手企業の部長職だったそうです。
さっきも書きましたが、本当にプライドが高い。
教えたこと、勝手に変えてる。
あと、人の言うこと聞き耳持たない。
そして打たれ弱い。
本当に部長だったのでしょうか…
この人の部下だった人は、本当に大変だったことでしょう。
私も教育係として、色々教えているのですが、なかなか疲れてしまいます。
そんな中、電車の広告でたまたま目についた本を購入してみました。
それがこちらです⬇︎
世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
- 作者: 久賀谷亮
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/07/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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瞑想のおススメ本です。
本の内容をザックリ説明すると、初めに、この本の中で出てくる瞑想がズラッと書かれてあります。
その後、落ちぶれたレストランを立て直すために、やる気の無い従業員を瞑想もちいて、意識改革をさせるというお話が書いてあります。
その話の中で、ひとつひとつ瞑想をする理由が書かれています。
私がこの本を読んでいて思ったのが、数年前にやっていたルーシーダットンに似ているなぁ。ということです。
ルーシーダットンって何? - 日本ルーシーダットン普及連盟 公式ウェブサイト
自己整体を目的としていて、ほかのヨガよりもゆったりとした動きで、ポーズを意識するよりも一番重要なのは、呼吸に意識を集中させることです。
1時間のルーシーダットンが終わった後は、頭がスッキリして、本当にいい気分だったのを覚えています。
ルーシーダットンは瞑想を目的とはしていないのですが。
瞑想にしても、ルーシーダットンにしても、呼吸を意識して、身体の中でたくさんの空気を循環させる。
現代人は深い呼吸をすることを忘れているらしいですよ。
先ほど本に書かれていた内容ですが、「子どもというのは、いつも目の前のものに積極的に注意を向けている。これは、すべてが彼らにとっては新鮮だからだ。小さな子どもは何かをしている最中に、別のことをくよくよと考えたりはしない。」
成長するにつれて、目の前のことだけ考えていれる時間なんてほとんどなくなってしまいますよね。
なので、意識して頭の中で色々ことをやめてみる。
そうすると、フラットな状態になって、頭が冷静に働きだします。
みえなかったものがみえてくる。(…かもしれません)
余計な事を細々と考えてしまうクセがついてしまっている、現代人には、簡単そうで、とっても難しいことです。
意識してやってみると、ちょっとだけ楽に暮らせるかもと思いました。